RAMONE (PURPLE) 2022

RAMONE (PURPLE) 2022
メーカー:アメリカマテル社MATTEL社
シリーズ :2022シリーズ
初回入荷:2022年4月


マテルカーズ誕生のど初期2006年からレギュラーな紫ラモーンが2022年でパッケージを新たに再登場。
ラモーン自体は昨年も出ていましたが、一番ベーシックな紫はシングルパックでは少し久しぶりですね。
今年は2パックでもフローとの夫婦セットで出ていましたが、シングルでも出てくれましたね。


たくさんのカラーの出ているラモーンですが、やっぱりこの紫が一番好きという方も多いのでは?
その他のラモーンはこちらからご確認頂けます。


1950-60年台にアメ車の急激な進化していた時代を象徴する、でかくて迫力満点な、当時のイケイケな時代背景を上手に再現した、1959年シボレーインパラがベースですが、ラモーンが口にする「Low and Slow」がモットーの改造文化「ローライダー」はアメ車文化というよりは「チカーノ(メキシコ系)」を象徴するものです。
チカーノというのは、もともとカリフォルニアあたりに住んでいたメキシコ系で、アメリカがメキシコの領土を奪った米墨戦争(1846-48)によって国境が変わり「アメリカ人になった」人たちのこと。
その昔チカーノの若者たちがまだ最新のアメ車を持てない経済状況だった頃、一昔前のアメ車を買って、車高を超低くし、派手で繊細なペイントをする改造をするようになりました。それが「ローライダー」です。

ラモーンも実は原語版で映画を視聴すると時折スペイン語を喋っていますが、これはチカーノ自認のあるコメディアンで、チカーノ・アートのコレクターとしても有名なCheech Marin(チーチ・マリン)が声をあてていることからもわかるように、ラモーンがチカーノのキャラとして描かれている証拠なんですね。

そんなことを頭に入れつつ、ヒスパニックのクルーズ・ラミレスに一瞬でペイントしてあげてフロリダ500に出場したシーンを改めて見ると感慨深いものがありますね?
販売価格 1,690円(税込)
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型番 #22#1P
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